お知らせ News

国際学術誌「International Journal of Automation Technology」にジャイロ研磨機の研究成果を発表

同誌17号に「Finishing speed improvement using side cover plates in gyro finishing」を掲載しました。ワークの加工速度を向上させる拘束板を設けることでリードタイムの短縮効果が得られました。金沢大学との共著論文です。(執筆者と共同研究者:金沢大学/橋本洋平、中山友吾、古本達明、細川晃。チップトン/関谷章仁、山田哲也、河原達樹)

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遠心バレル研磨機「HS-R30ACE」を販売開始

バレル研磨機の新製品「HS-R30ACE」の販売を開始しました。

7.1L×4槽のベストセラー機「HS-R30X」をリニューアルしたもので、

豊富な販売実績を元に”使いやすさ”を追求しました。

ライニング交換を瞬時に行える新開発バレル槽 「SPot」 に加え、

高い視認性で研磨条件を細かくカスタマイズできる大型タッチパネル、

徹底した安全対策などにより、従来機とは一線を画す次世代機種になりました。

粗仕上げから鏡面仕上げまで様々な研磨に対応でき、精密研磨や短時間研磨を得意としております。

詳細は、当社担当営業までお問い合わせください。

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テイラー渦流ナノリアクター(連続フロー合成晶析装置)「TVF🄬」に関する学術論文が、欧州Chemical Engineering and Processing誌に掲載されました

神戸大学大学院 大村研究室との共同研究「気液スラグフロー混合」の学術論文が、欧州Chemical Engineering and Processing誌に掲載されました。

この論文では、高速回転・極小ギャップの当社TVFと、神戸大学の混合プロセス強化技術の融合により、連続フロー合成における高い押し出し性(軸方向拡散が従来の1/1000)をはじめて実現したことを報告しており、本技術は医薬、精密化学業界における活用が期待されています。(国際特許出願済)

詳細は、当社ホームページや担当営業までお問い合わせください。

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神戸大学大学院 大村研究室>

AM(積層造形)部品でもバレル研磨を活用できます

3Dプリンターで造形した金属(チタン、インコネル、マルエージング鋼等)や樹脂などの部品に対して材質を問わず研磨が可能です。

サポート材除去後の研磨、面粗度向上、積層痕の除去など様々なご要望に対応しており、多くのお客様から大変ご好評をいただいております。

「重圧バレル研磨機Mighty・Mild」の安定した重圧流動により、
「精密微小メディアEシリーズ」に強力な摩擦力を付与します。
この組み合わせにより複雑な形状を備えたAM部品を強力かつ滑らかに隅々まできれいに研磨できます。
高速遊星回転により研磨を行うドラッグフィニッシュ(乾式バレル研磨機)でも複雑形状なワークに対して均一な研磨ができます。

研磨についてご相談、お困りごとなどございましたらお気軽にお声がけ下さい。

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バレル研磨石「精密微小メディア Eシリーズ」を販売開始

バレル研磨石の新製品「精密微小メディア Eシリーズ」の販売を開始しました。

本製品は、最小で2mmの微小サイズで星形形状を採用し、高い研磨力を維持したまま隅や隙間への当たりが向上します。

また、特殊な新技術を採用することで、これまでのバレル研磨石にはない

高い寸法精度と安定した形状を実現しました。これにより、ワークへの

メディア詰まりが大幅に低減されます。

プレス加工品、切削部品など金属微小ワーク、AM部品などの複雑形状、

MLCCなどの脆性部品での使用が期待されています。

詳細は、当社担当営業までお問い合わせください。

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